四季旬語
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紫蘇とエゴマ
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江戸時代まで日本ではエゴマ(シソ科の一年草)の種子から油をとっていました。

日本では途絶えたエゴマも朝鮮半島では「葉」を食し、なくてはならない野菜の代表格の一つです。

この紫蘇に似たケンニッ(エゴマの葉)は生食で、薬念漬けで大量に食します。一年中流通していますが、本来は夏野菜です。

ケンニッ
在日の私はケンニッも紫蘇も大好きですが、韓国からの駐在員は紫蘇に慣れるのに半年かかると言ってます。似ているので間違えて食べてビックリするそうです。
そういう私も香菜を初めて食べた時は一瞬ウッときました。
紫蘇もケンニッも香菜もそれぞれの国や地域の人々の大好きな野菜ですよね。
エゴマ
韓食ブームによりケンニッもとうとう日本での栽培が始まったそうです。何年か後にはサンチュのようにスーパーに並ぶことでしょう。
その時には是非焼肉をサンチュとケンニッで包んで召し上がってください。

焼肉文化を日本に伝えサンチュの定着に貢献した在日コリアンも、「焼肉は野菜がセット」と正しく健康に伝わることを願っています。
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薬念研究所 所長 ジョン・スヨリ
2008年9月1日




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